2008/10/24

着付け教室、開始っ!!



我々、マサコフォーマルズが持ってる強みの一つに和装があります。ここハワイにおいて和装を取り扱う会社と言うのは中々多くはありません。ですが、ローカルジャパニーズのお客様達に意外と和装を着た挙式や七五三といった需要が多いのです。そこで、そういった方々にお力添えをしたいということで我々は和装も全力でする事にしたのです。

また、新しい取り組みとしてマサコフォーマルズではここハワイで着物の素晴らしさを伝えるために、着物の着付け教室を始めました。この写真は、そのときのであります。このブログを読んでいる方々の中には、ハワイで着物なんて着るチャンスあるの?と思われる方もいるかと思います。もちろん、答えはイエスです!ハワイでは着物の着付け教室の他にも、お茶、お琴、華道、日舞など意外と沢山の日本を感じられる習い事があるのです。

皆さんももし、ハワイで着物を着たいと思ったときには我々に御一報下さいねっ!!

ある日のビーチフォト



皆様、御無沙汰しておりました。マサコフォーマルズで御座います。

先日、弊社にビーチフォトにお出で下さった御夫妻がおりました。お二人のお子様と御一緒で、御家族でハワイに来られました。こちらのお客様、お写真を見ていただいてお分かりかと思いますが、奥様が非常にお美しい方で旦那様も爽やかな雰囲気。ビーチフォトの最中も御家族そろって幸せそうな笑顔を浮かべて和気藹々とした感じで写真を撮っていたのが印象的でした。

そんな今回のお客様ですが、なんと奥様がダイエット商品のグランプリに輝いてその賞品としてハワイにいらしたのでした。以前は72キロ体重があったそうで、ダイエットのお陰で50キロにまで体重が落ちたそうです。本当に人生が変わったとおっしゃっておりました。まさに彼女にとっては新しい人生のスタートとして、ここハワイで御家族そろって幸せなお顔でいらっしゃったのが忘れられません。そんな、人生における素晴らしい瞬間に立ち会えて本当にこのお仕事をしていて良かったなーっと思えたビーチフォトでありました。

2008/10/15

新装開店!Michel’s!!



前回の日記でも御紹介したMichel’s。素晴らしいと言うのは、もう十分にお分かり頂けたかと思います。そんな、Michel’sがここ最近チャペルの内装の雰囲気が一新して新しくなったと言うことらしいので、ちょっと行ってきました。

写真1枚目と2枚目。う~ん、ハワイの暖かい雰囲気とお二人の幸せを誓い合う素晴らしい場所になってるではないですかー。海も見渡せるし、参列者とも近い距離で一緒にいられそうだし、こんな場所で挙式を挙げられたら本当に最高ですね。言うことなしです。

そんな、言うことなし、海を見渡せる最高のこの会場で挙式をお挙げになったカップルがいるんですっ!!3枚目と4枚目の写真の幸せそうなカップル。こちらのお二人、実は我々マサコフォーマルズの店舗のすぐ側にあるサンシャインスキューバでインストラクターをなさってるお二人なのです。そう、まさに弊社のお隣さまという感じで日頃から仲良くさせていただいている方々なのです。そんな、お二人の晴れの挙式に我々マサコフォーマルズが衣装を手掛けさせて頂けた事は本当にありがたいことでした。

そして、新郎新婦には最大のサプライズが用意されていたのです。当初、お二人の参列者の数は二名程度となっておられたのですが、式が始まると新郎新婦のお友達、同僚など多くの方々が続々と集合なされました。こうした、祝福の嵐と幸せな雰囲気の中でお二人が最高の笑顔をなさっていたのが忘れられません。

一組一組、それぞれのカップルにそれぞれの挙式スタイルがある。こうしたそれぞれの大事な時間を大事に出来る挙式を我々、マサコフォーマルズはプロデュースしていける会社でありたい。そう、改めて思わさせていただける挙式でありました。

お二人とも、おめでとうございます!!!

Michel’sでのレセプション



カピオラニ公園とダイアモンドヘッドの麓にある閑静な住宅街と高級コンドミニアムがあるエリアを御存知だろうか。ワイキキ地区の華やいだ雰囲気とはまた違う別世界が広がっている。ワイキキから1マイルも離れていないのにである。

そんな素晴らしいロケーションの中にひっそりとたたずむMichel’s。ここは知る人ぞ知る、オーシャンフロントの結婚式会場である。この会場は我々マサコフォーマルズで挙式やレセプションがある事が多いのだが、毎回毎回お客様に大変ご好評を頂いている会場なのだ。今日はそんなMichel’sでのレセプションの御紹介をしよう。

まず左側の写真のこのケーキ、実は特注でしか作っていただけない一品なのだ。作る素材から、パティシエまでこだわりにこだわった美味し~い、まさに特別な一品。そして右側の写真が今回レセプションをあげられたカップルとそのご家族。参列者がムームーやアロハシャツを着ると言うハワイらしい雰囲気の中、主役のお二人とも大感激されておられたのが印象的であった。

こうしたお客様の人生の中のスペシャルなその一時を提供するのも我々の仕事。これだからウェディング業界は面白いのだろう、と最近になって少しだけウェディングの本質が見えてきた気がする。

2008/10/13

ハワイに新名所!?




はいはいはい、この写真はなんでしょう?なんとハワイに新名所が出来ちゃいましたよぉー!!その名もプルメリアチャペル。このチャペルのコンセプトはプルメリア。プルメリアとはハワイにある南国特有の美しい白い花です。そう、よくハワイのロコガールが耳にさしてるハイビスカスではない白い花。あれでございます。
コンセプトがプルメリアならとことんプルメリアな感じを出して頂こうと言うことで。チャペル内はプルメリアの花やレイで一杯になりました。

最初の写真2枚はまだ完成形ではなく、準備段階です。最後の2枚は最終段階でデモでモデルさんを立てて写真を撮ってみました。いかがです?また、新たなお客様にとって魅力的なコンテンツを我々で提供することが出来る様になりました。

ところでこのプルメリアチャペル、どこに出来たか御存知ですか?なーんと、我々マサコフォーマルズの建物のビル内に出来てしまったのです!!非常に小さなスペースですので、大人数での挙式は執り行えませんが少人数でのプチ挙式などには十分に対応出来る環境になっています。また、マサコフォーマルズではこれからビーチフォトプランなどに合わせた魅力的でお得な企画を出していく予定なので、皆さん楽しみにしていて下さいね。

ハワイでの挙式やビーチフォトを考えている全ての皆様が幸せでありますように、ハワイからお祈りいたしております。アロハ。

君は、ケンセイ・タケダを知っているかっ!!





ハワイには世界中から本当に多くの人間が集まる。その数も非常に多い。更には職業、人種など本当に多岐に渡る様々なジャンルの人間がハワイにやってくるのだ。だから、目的もそれぞれにバラバラ。結婚、仕事、勉強、観光、その他もろもろに一人一人に目的があってハワイにやってくる。そんな沢山の人間が住んでいるここハワイで、しかも日本人でこれ程までに有名になったマルチアーティストはいるのだろうか。そう、その人こそ本日のタイトルである「ケンセイ・タケダ」だ。

ケンセイ氏は本当に何でもこなす。否、こなすという言い方はこの方に対しては失礼な言い方かもしれない。持って生まれた天性と小さい頃から培った美への探究心。それが今の彼を創りあげているのだ。

職業はまさしくマルチアーティスト。かくいう私もケンセイ氏に髪を切ってもらっている。その切り方も非常に上手。さらには先日同氏がデザインしたジュエリーの発表会があるとの事で、行ってきた。その発表会もまさに圧巻。モデルが身に着けていた同氏デザインのジュエリーはどれも美しく、華やかで高貴なデザインだ。かといって、いやらしさも感じさせない素晴らしいデザインであった。

会場の観衆からは拍手喝采。まさにハワイのカリスマ、万能のマルチアーティストであるケンセイ・タケダの真骨頂を見れた気がした。彼の作品や彼に関して興味がある方はマサコフォーマルズまでお気軽にお問い合わせ頂ければありがたい。

Hawaii Wedding Schoolのベーシックコース!




このマサコフォーマルズニュースにも度たび登場している我々が主催するHawaii Wedding School(ハワイウェディングスクール。以下、HWS)。このHWSはベーシックコースからプロコースまで幅広いコースを設け、未来のウェディングプランナーを育成することを目標に開校しました。開校以来多くの方々がHWSを訪れ、マサコフォーマルズの沖本が自ら講師となり沢山の卒業生を送り出してきました。そんな我々のHWSにまた新しい学生さんがやってまいりました。

彼女の名前はリナちゃん。現在ハワイに在住の留学生という事で、ハワイの生活にはなれていらっしゃいました。ハワイに住みながらにして、身近な産業であるウェディング業界の実情を知りたい、ウェディングプランナーに興味があると言うことで我々のスクールのベーシックコースにいらっしゃったのです。

ベーシックコースの内容としましては我々のオフィス周辺にある有名な教会や史跡(セント・アンドリュースやカワイアハオ教会、イオラニ宮殿)を歩いて散策する、ハワイのウェディング事情の講義、ウェディングドレスの試着、そして検定試験と言う流れになっています。まさにベーシックな事柄を学べる内容になっています。

例に漏れずリナちゃんも散策に連れて行き、ウェディング事情を熱く沖本が講義し、ウェディングに携わるものとしてドレスの試着をして検定試験に挑んでもらいました。ドレスを着ている時のリナちゃんは非常に美しく、また将来プランナーになった時にどのように美しくお客様に着こなして頂くかを勉強してもらいました。

ベーシックコースを終え、リナちゃんが非常に有意義で楽しいコース内容だったと言ってくれた事に我々は非常にやりがいを感じ、こういう熱い思いを少しでも多くの人々に伝えていきたいと心から思いました。こうした我々のHWS、皆さんも一度どうですか?きっと、沢山のことを学べると思いますよ!

ハレクラニでの挙式 その2





はい、ハレクラニでの挙式その2でございます。

無事にハレクラニの庭園での挙式を終えたお二人は続きまして、超高級フレンチのレストランであるハレクラニホテル内「ラメール」でのレセプションへと進んでいきました。このラメール、ハワイでの評判も非常に高く挙式後のレセプション会場としても大人気な素晴らしい雰囲気のレストランなのです。

こちらで御家族と列席者全員が共に新郎、新婦お二人の挙式をお祝いしながら美味しい食事をいただけるという素晴らしいレセプションでした。さて、レセプションといえば日本で言うところの披露宴です。皆さん、披露宴と言えば何だと思いますか?そうですね、お色直しです。

今回お色直しに新婦が選ばれたのもやはり着物。こちらのお写真でもお分かりかと思いますが、非常に綺麗なお着物ですよねー。なんと、この着物、新婦が成人式の時に着用したものなのです!成人式の頃から体型が変わっていないと言うことが、私はまず羨ましいですが 笑。

レセプションの最中にホテルのお部屋に移動してドレスから着物に着替え、更にはさきほどの”その1”でも登場したガゼボがこの写真に写ってますねー。さて、どこでしょう?そうです、新婦の髪飾りに見事変身をとげておりました。髪飾り以外にももちろん、レセプション会場内にも綺麗にガゼボで使われた花があしらわれておりました。

そして、無事にお着替えとメイクを全て終えた新婦はまたレセプション会場へと移りました。綺麗な新婦の着物姿には新郎様の御家族もうっとりされておりました。まさしく、アジアンビューティーでございますね。このお二人の挙式に携われたこと、我々マサコフォーマルズは心から嬉しく思っております。お二人とも、末永くお幸せに!!

ハレクラニでの挙式 その1



皆さまどうも!御無沙汰しておりました。マサコフォーマルズでございます。

季節も10月の中旬を迎え、皆さまは体調崩さず元気にしておられますか??日本では秋の味覚が食卓を飾ったり、寒いところではもう紅葉が見られたり、最高の季節に入ってきたんじゃないでしょうか?いいですねー。そんな日本とは正反対の季節感の無い(笑)ここハワイからお送りするマサコフォーマルズニュース、本日はハレクラニで挙式を上げられた日本とアメリカの国際カップルの挙式の模様を2回に渡ってお送りしたいと思います。こんなに長い間何もブログを更新していなくて何もネタが無かったのかな?と思われてる方も多いでしょうが、違うんです。ネタをずーっとためこんでおりました。これからはためずに小出しで行きます 笑。

まず、ハレクラニホテルに関しましてですがハワイ通の皆様なら御存知かと思いますがワイキキ界隈では一番格式の高いホテルとされております。そのため、このハレクラニで挙式、御宿泊をされたい日本の方々は数多く、忙しい時期には予約を取るのも難しい場合もあります。

そんなハレクラニホテルで今回挙式をなさったのがお写真のお二人。新婦が日本人で、新郎がアメリカ人のカップルでございます。お写真の中にガゼボがあります。このガゼボ、花の色が非常に綺麗でハワイならではの結婚式の飾り付けです。こちらのガゼボがこの挙式の後に行われたレセプション会場である同じハレクラニホテル内のラメールという高級フランスレストランで大活躍したのです。

ハワイの挙式では通常、このガゼボの花を挙式後のレセプション会場で飾りつけとして使うのです。これもまさにハワイならではで、挙式の雰囲気を会場内に持ち込むという意味で一役をかっているのです。

そして新婦様のお母様が左側の写真に写っておりますが、留袖を着ていらっしゃったのです。こちらの留袖、新郎たっての希望で日本人であるお義母さまには是非、着物着用でいらして欲しいとの事で実現しました。こちらの着付けも着物に強い我々マサコフォーマルズで担当させていただきました。

ハワイならではの結婚式の飾りがあれば、日本ならではの結婚式の参加の衣装がある。どちらの国の二つの丁度いいところを融合した素晴らしい挙式でありました。

では、ここら辺で続きは”その2”でお会いしましょう。

2008/10/08

Our Lady of Peaceでの挙式




先週末、我々が手掛けた挙式で非常に珍しい場所での挙式がありました。この教会、マサコフォーマルズで挙式を行うこと自体も初めてで中々日本人が挙式を挙げているのも見たことが無い教会なのです。その名も「Our Lady of Peace」と言う名前。そして、このカトリックの教会は国の重要文化財にも登録されているほど由緒正しい歴史の深~い教会なのです。1843年にハワイにおいてカトリックを広げた祖とも言われるダミアン牧師の下で建立され、以来ハワイ全土にキリスト教を広めるために尽力してきた教会なのです。

写真を見たいただければお分かりになるかと思いますが、教会内部には大きな大きなステンドグラスとパイプオルガンがあり、挙式を挙げる際に非常に厳かな雰囲気を演出してくれます。その建物の作りも歴史を感じさせるつくりになっており、内部の装飾品から外壁の真っ白な壁にいたるまでまさに素晴らしい、綺麗といった言葉で軽く言い表せるのかどうかも自信が無いほどに何ともいえない高貴な雰囲気なのです。

場所はHPUがあるダウンタウンのビショップストリート。HPUの敷地内にあるので、一見何も注目していないと見落としてしまいがちですが、ビショップストリートのベレタニアから入ったすぐの場所にあるので注意をしてみていれば問題なく見つけることが出来ます。また、この教会をゆっくり紹介してくれるプライベートツアーもあるのでお時間や英語に自信があれば、事前に連絡をして中を案内してもらうのも良い思い出になるかもしれませんね。こんな、ハワイで由緒正しい教会で挙式を挙げられるなんて最高ですよね!

2008/09/29

母の思いは強し




先日、国際結婚のカップルの挙式を担当させて頂く機会がありました。新婦が日本人で新郎がアメリカ人の国際カップルです。お二人とも本当に仲がよさそうで幸せ一杯と言う感じでした。さて、2枚の写真を見て頂ければお分かりかと思いますが、お二人の今回の挙式スタイルは和装でございます。これには深~い(?)理由があったのです。

ご新婦のお母様が日本で着物の販売員をしていらっしゃるとの事で、お母様たっての希望でお二人の挙式スタイルが和装となりました。私共では着付けとメイクと挙式を担当させていただいたのですが、お母様がご新郎ご新婦の着物は勿論、打ち掛けまで、さらには御自分と叔母様2人の着物を日本からの持込でいらっしゃいました。日本から遠く離れたここハワイまで重い着物をしわのつかない様にトランクに丁寧に詰めて、気の遣われる御旅行だったと察します。

ご新郎は着物を着る機会が今までほぼ無かったそうなので、非常に興味深い表情でお着物を召していらっしゃいました。そして、ご新婦のお着替えが終わった頃には本当に美しい女性を見つめるような表情をなさっておりました。やはり、日本人には着物が一番似合うのだなーっと改めて日本の文化の美しさに気付かされた和装スタイルの挙式でありました。そして、やはり忘れてはならないのはいつの世も、世界中どこでも母の思いは強しという事ですね。

2008/09/22

これぞローカルスタイルの結婚式!!




この週末に挙式を挙げたカップルは数知れずいれど、これ程までにオリジナリティ溢れる挙式を挙げたカップルはいただろうか。私達日本人の考え方からしたら全く違うスタイルの結婚式でした。これぞまさにローカルの結婚式!っていう感じの挙式でございました。

今回めでたく夫婦になられたお二人は日系2世の新郎とベトナム系アメリカ人の新婦。当日、着付けとメイクを担当したマサコフォーマルズのメイクさんの感想としては「日本人の挙式スタイルと全然違う」そうです。というのも、新婦がメイクや着付けを行っている最中も家族が常に周りいてメイクに対するアドバイスを行うそう。そして、挙式で使われたウェディングドレスが少々着るのに時間のかかるタイプ。その為、御両家の家族総出で着付けを手伝っていらっしゃいました。

そして、いよいよ着付けもメイクもばっちり終わってセントラルユニオン教会大聖堂での挙式開始。丁度新婦新郎が立つ正面のステージには太陽の陽射しが差し込み雰囲気を更に盛り上げていました。そして、挙式が終わりヒルトンハワイアンビレッジでの披露宴。ここ披露宴会場では日本の結婚式では中々見れないような光景を見る事が出来ました。

まず、3枚目の写真。新婦のたっての願いで着物の写真で前撮り。ポスタータイプになっていてとっても
二人の雰囲気でて良い感じです。

そして、4枚目の最後の写真です。この金色の二羽の鳩。全て一つ一つの折り鶴で出来ているんです!こういった幸せを演出するパネルなんてもうまさにハワイの日系人の結婚式ならではです。我々の知らない所でどんどん日本風の結婚式スタイルがここハワイでは確立されていっているんですね。

ハワイシアター



この二つの写真、何だと思いますか?「HAWAII」の文字を見なければブロードウェイかどこかのシアターみたいにも見えますよね。この写真のシアターはハワイシアターといってホノルルのダウンタウンにある非常に歴史の古いシアターです。ここマサコフォーマルズのオフィスからも歩いて徒歩10分圏内なんですよ。そんなちょっとしたお散歩コースのこのハワイシアターまで先日、歩いてみました。

このハワイシアター、歴史の浅いここアメリカでは重要な歴史的建造物の一つとしても登録されている建物なのです。建造された年は1921年。デコ調の美しいその建築様式は当時のハワイにおいて、いやアメリカ全体においても非常にモダンな建物でした。それから現在まで87年の月日が流れ、その間に多くの各界著名人達がこのシアターを訪れそれぞれに思い思いの時間を過ごしました。そんな歴史の重みのあるハワイシアターでいつの日かカップルの挙式を我々マサコフォーマルズでプロデュース出来たらな。と、勝手に思い耽りながら帰りの途についた平日の午後でした。

2008/09/21

早乙女太一、ハワイ公演に行ってきた!!


今日は少しウェディングのお話から脱線してハワイのお話。先日、日本で物凄い有名な若者の女形”早乙女太一”のハワイ公演に行ってきました。日本では天才女形として北野武監督の映画に出演したり、舞台に立ったりと17歳の少年とは思えないような忙しい生活を送っている早乙女太一君。そんな忙しい早乙女太一君がハワイに公演しにきたのです。

これは、行くしかないと思い仕事が終わってからすぐに公演先であるマミヤシアターへ。このマミヤシアター、カイムキ地区のセントルイスハイスクールの中にあるシアターで非常に雰囲気の良い場所です。写真でもお分かりかと思いますが、はたからみたらまるでブロードウェイのどこかにあるシアターかのよう。そんな由緒正しい(?)このマミヤシアターでの上演となり開演前から気持ちはもうドキドキでした。会場に入ると、在米日本人や日系ローカルの御老人、また日本から駆けつけた熱心なファンなど沢山の観客の熱気で一杯でした。

そして、公演が始まりあっという間に感じた上演時間も過ぎ去り、役者陣総出でお見送りの挨拶の時間に。実はこの挨拶の時間を心待ちにしていたんです。観客の皆さんが写真を撮っている中、一人一人にちゃんと対応をして挨拶、握手をしていた早乙女太一君、まさに大人の大役者顔負けのプロの対応でした。

芝居中の何ともいえない色気と言い、貫禄と言い早乙女太一君の大ファンになってしまったハワイの一日でした。

和装の結婚式が今、アツイ!!

このお二人、生まれも育ちもアメリカ本土。生粋の日系アメリカ人で御座います。そんな生粋の日系アメリカ人のお二人が選んだ彼らの挙式の衣装スタイルはなんと和装。お二人の祖父母がハワイに在住という事もあり、今回の和装での挙式スタイルとなりました。我々、日本人でも最近は中々和装を選ぶ方って少ないんじゃないでしょうか?そんな昨今のウェディングスタイルの中、ここハワイは意外と和装の人気があるのです。そして我々マサコフォーマルの強みの一つでもあります。

先代の社長が地元に根ざし、そして日本からのお客様にも対応出来る様にという方針の下で洋装、和装共に強い会社になろうと取り組んできました。ですので、ハワイで和装で挙式を挙げたい日本の方、更にはハワイで育ったけど挙式は和装でしてみたいという方の両方にお手伝いできるように態勢を整えております。

ハワイのトロピカルな風景と和装って、なんだか不釣合いかと思う方もいらっしゃるかも知れませんが、これが意外とハワイにもピタッとはまるんです。きっと色々な文化を受け入れ、ハワイなりにアレンジもされてきたこの風土があるからなのかもしれませんね。これからハワイで挙式を考えている方も、和装なんて良いんじゃないでしょうか。

Surfing U.S.A


はい、どうも!御無沙汰しておりました。マサコフォーマルズです。えー、今回の日記のタイトルは往年の名曲にも使われており、このメロディを聞けばハワイを思い出す方々も多いはず。という訳で、この日ビーチフォトに行ったカカアコビーチパーク付近には非常に大きな波が押し寄せていたんです。
あいにく天気の方はハワイらしいカラッとした青空では無かったのですが、ハワイの海はこうだっ!と言わんばかりのハワイの波の大きさ=自然のパワーに、ご新郎ご新婦とも多少びっくりされておりました。しかし、撮影が始まるとお二人とも素晴らしい笑顔で、幸せ一杯の表情を浮かべていらっしゃいました。奥の方では地元のサーファーが気持ちよさそうにサーフィンをしているこの背景。まさに最高ですよね。
やはりビーチフォトの醍醐味は自然の空気をじかに感じながら写真を撮ることが出来るので、新婚のカップルにはぴったりの思い出作りです。ましてや、南国でウェディングドレスを着て、ちゃんとメイクが出来て綺麗な景色をバックに写真が撮れるなんて日本では考えられませんよね!?我々、マサコフォーマルはそんなお客様の一瞬一瞬の思い出作りをお手伝いさせて頂けるように、これからも日々精進していく所存でございます。
では!

2008/09/10

ともちゃんが遂に卒業!!


いやー、とうとうこの日が来てしまいました。我々のウェディングスクールのプロコースを卒業して巣立って行ってしまうこの日が。そうなんですよ。なんと、ともちゃんが全ての実習課程を終えて晴れて卒業したのです。
プロコースの最後の課程にある実務形式での実習(OJT)。まさにそこで頑張って奮闘している彼女の姿はもう1人前のウェディングプランナーの顔でした。実習の合間に実際に挙式とはどういうものなのか、ビーチフォトってどんなものなのかをまるでスポンジのようにどんどん吸収していく姿が我々は忘れられません。お客様の対応や、色々な教科書には載ってないような沢山の出来事が彼女のOJTの途中には起こりました。良いことも悪いことも、失敗した事も成功したことも沢山ありましたが彼女はその全てを一つずつちゃんと吸収してくれました。
これから先、ともちゃんがウェディングプランナーの職に就くかは全て彼女次第。でも我々マサコフォーマルはいつか彼女がウェディング業界で物凄い活躍をしている姿が見れる事を期待しています。ともちゃん、卒業おめでとう!そしてお疲れ様でした。

綺麗なお着物


皆さんは御友人や御家族、御親戚の結婚式には何を着て行かれますか??人それぞれかとは思いますが、ドレス、タキシード、スーツ、お着物等ですよね。今回はハワイ出身の英雄、武蔵丸関の御友人で彼の挙式に参加された方の着付けを担当させていただきました。
彼女のお着物を見ていて思ったのが最近の着物は可愛い!という事。お写真を見て頂ければ分かるかと思いますが、帯と着物のラインが重なって一つのデザインになっていたり、全体が鮮やかな紫のこの色使いであったりと着付けをさせて頂いていた私達も綺麗だなーって唸ってしまいました 笑。ハワイで着物を着て結婚式かよーって思われる方もいるかと思いますが、意外とハワイの雰囲気にこの着物ってマッチするんですよ。きっと挙式会場の中でもすんなり溶け込んでいたんじゃないでしょうか。
最近の日本の着物はどんどん時代と共に進化と変化をしています。こういった時代の流れに我々マサコフォーマルも乗り遅れないように普段から最新の日本のドレスや着物事情を熟知していかなければならないですね!

成人式の振袖


今も昔も成人式と言えば、女性は振袖ですよね。その振袖で成人のお祝いのお写真を撮られる方がここハワイには意外と多いんです。えぇ!?南国ハワイで何故に振袖!?と思われる方も多いでしょうが、やはりそこは日系人の多いハワイ州。意外と多くの振袖を着用でのお写真の需要が多いのです。そして、何故この時期に成人式?とお思いでしょうが、ハワイでは1年中七五三、成人式と記念のお写真を撮られる方が多いのです。
さて、今回のお写真の女性は現在アメリカ本土に在住なのですが、成人式の写真を撮りにハワイに帰省中。非常に良いお写真が撮れたと満足して頂きました。我々も着付けとメイクをお手伝いさせていただきましたが、本当に素敵な笑顔で素晴らしい写真を撮る事が出来、嬉しかったのが忘れられない一枚になりました。特にこの帯の結び方、可愛いと思いませんか??着付けを担当されている方は、日本で着物の着付けを中心に御活躍なさっていた方でここハワイでも日本と同じように着付けをしておりました。ハワイにいながら日本と同じような感覚で着物の着付けが出来ると言うのはスゴイですよね!そしてやっぱり思ったのは、若くて笑顔が素敵な女性は美しい!それに尽きます。