今日は、今秋に予定されている研修の為のロケハンにセネターフォング植物園にやってきました。これ何の花かわかりますか?今までにみたこともない南国のお花です。キャノンボールという花で木に垂れ下がって咲いています、とってもいいにおいなんです。
セネターフォングはアジア系アメリカ人で初めて国会上院議員を勤められ、ハワイの立州に大変尽力された政治家です。この土地はハワイ大国時代ルナリロ王が所有していましたが、1950年にフォング氏が購入されました。園内にはめずらしい花やフルーツが植えられています。カネオヘ湾が見えるすばらしい展望です。
この花はトーチジンジャーです。まさにたいまつのように見えますね。園内はワイキキよりも広く725エーカーあるそうです!当時フォング氏が国会議員を勤めていた頃の大統領の名前をつけて5つの区域に区切ってあるそうです。フォード高原、ジョンソン高原、などなどおもしろいですね。
ティーリーフばかりが植えられています。ティーリーフはハワイアンではお清めの際には必ず使用されるもの。先週ワイキキで行われたカメハメハデーのパレードにも、こちらの植物園の沢山のティーリーフが使われたそうです。フラスカートにも使われるのはご存知ですね。