今日はブライダルのお話でなく、ちょっとまじまなお話です。12月になると忘れられない日がパールハーバーデーです。世界宗教連邦委員会という超党派の会があり、毎年日本から慰霊にこられるのです。今年で29年目だとか!数年前から長崎のカトリック教会の司祭である野下神父様が団長を勤められ、式典の中で平和の祈りを奉げられます。雲ひとつない青空で過去にそういう事件が起こったとは想像しにくいようなのどかなすばらしい天気でした。
沈没された戦艦にはパールハーバーサバイバルから花輪がささげられます。サバイバルの方たちはもう90歳近い方たちばかりです。
壇上の下には沢山の献花が。なかでもこの花ははすの花でしょうか。
ネービーのボートでアリゾナ戦艦まで行き、そこで各宗派に分かれて戦没者のためにお祈りを奉げます。
アリゾナからは、終戦65年もたっているのにいまだに油が浮き上がっています。これは戦士たちの涙といわれているそうです。楽園のハワイですが、過去の歴史も決して無視できません。今の平和に感謝です。